初スクーリング
今年の10月から通信制大学に編入して
今日、初めてスクーリングを受講しました。
9:10-17:00。
本日の受講者は50名でした。
自宅受講とはいえ、疲れました。
ですが、受けることができてすごい良かったです。
共生と福祉の初歩を学んだのですが
社会現象を福祉の目線で考える方法を、
事例に合わせて、たいへん丁寧に教えてもらえました。
とくに、驚きと共に印象深く感じた場面は
講義の締めくくりの際、先生が受講者に向けての挨拶として
「自分で学ぶ通信教育は難しく、みなさんの中にも続かない人が多々出ることでしょう。
ですが、途中で断念したとしても、これからの人生で社会現象が起きたときに
今日学んだ福祉の目線でぜひ物事を捉えてみてください」
と、優しくおっしゃったことでした。
通信教育での大学卒業は難しく、卒業できる人は30%前後で
約70%の人は、途中で辞めてしまいます。
そのことが前提の先生の最後の挨拶だったのですが、
先生がそのこと前提で講義をしていたとは、全く感じませんでした。
それぐらい講義は丁寧で熱がこもっていました。
私への事前レポートの添削も、コメント欄に目一杯の評価を書いてくださっていて
最後に「今後も期待したい」と添えてくださっていました。
人を育てる、学びを教える立場の人として素晴らしいと思いました。
1教科につき、スクーリングの後も2つレポートを出さないといけないと知り
計画していたよりも、さらにレポートの数が増えてちょっと厳しいぞ・・
と思っていたところでしたが、
先生の言葉を励みに、挫折せずにがんばろうって思いました。
家庭と育児と仕事と両立させるのがとても大変な大学受講期間ですが、
数年後に振りかえってみたら、きっとすごい良い経験と思い出になりそうです。
ひとつずつ、がんばろう。
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