動画を作る大切さと目標。
いま、動画をつくってアップしていっています。
理由はふたつあります。
ひとつは、東京大学熊谷准教授がおっしゃっていた
「当事者の意思表示の支援」ツールとして。
ふたつめは、「オンライン講演会をアップできる場所がほしい」ため。
ひとつめの「当事者の意思表示の支援」としては、
わたしたち両親になにかあったとき、障がいを持つ子どものことは
周囲の専門の方々にお任せすることになります。
これは、認知症になったときにも同様のことが当てはまります。
「日常の中で、小さな決断が出てくるとき、
専門家とはいえ、「本人がどうしたいか」は分からない。
そんなとき、小さかった頃からの日常や両親が健在だったころ
どのような場所に行っていた
どんなものが好きだったなどが分かると
やりたいことを100%当てることはできなくても
おおよそ予測を立てて行動に繋げることができたり、
何回に一回は、本人の望んだ通りにできる。
そのときのために、動画やアルバムを参考にする。
とくにインターネットを使うと、それぞれ都合の良い時間に視聴することができるため
効率よく情報を共有することができる。
さらけ出すのが抵抗のある人は、鍵を掛けるなどして
とりあえず日常をアップしていってみるところから始める」
上記が、熊谷准教授のお話の内容でした。
去年の8月に聞いておきながら、重い腰が上がらず
コロナ自粛期間中に「いまだ!」と思って、やっとYouTubeを始めました。
最初は、撮影してアップするだけでも慣れなくて厳しかったですが
約半年経って、今は毎日アップしないと、やり残しがあるようで
なんか気になる。。ところまでは習慣づけできました。
ふたつめ「オンライン講演会をノーカットでアップできる場所が欲しい」ため。
今年2月に開催した講演会は160名の方がご参加くださいました。
ですが、ご参加くださった方にしかお聴きいただけないのが非常に残念なことと
コロナで集合しにくい状況であることを考えて
今年はぜひオンラインで講演会を開催したいと考えています。
次回の講演会では、200名を目標にしていたので
オンラインでも200名を目標にしています。
そのため、発達障がいに関心があってチャンネル登録してくださる方と出会うべく
検索エンジンやおすすめ動画に表示される機会を多く持とうと、
毎日動画をアップして、チャレンジしています。
これまた中々に難しくて、毎日とにかくアップすれば良いものでもなくて
内容が目標に合っていること、
見やすいこと、
YouTubeがおすすめ表示させる基準としている動画時間と視聴維持率をおおよそクリアしていること。
これが達成できていないと、もうすでに軌道にのっているチャンネルに押しのけられてしまい、検索にも引っかからないことになります。
なので、ふたつの目標を合わせた
「子どもと親の日常を、障がいと関連付けて、見やすく毎日アップしていく」
が大きな目標になります。
どうすればよいかまるで分からなかった私に
ここまでの指針をくださった、周囲の方々に深く感謝しています。
まだまだ思ったような動画にならず
・・というか、端的にいうと、普通にへたっぴなのですが
引き続き、がんばって継続していきたいです。笑
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