壁か砦か。
「壁」か「砦」か。
捉え方で、ちがってくるそうです。
子どもに障がいがあると、
あちこちの専門機関や病院などで
問診や面談や相談を受けたりします。
その中で、担当の人やドクターを変えてもらうことも
あるかと思います。
1~2回なら、よくあることになるかと思うのですが
それが複数回となると、専門機関の内部で
注意の意味で、情報共有されることがあります。
そして「〇さんは▲が担当します」と決められる。
そこから先、〇さんがどこかへ問い合わせをしても
「すみませんが▲さんへ」と促されて断られます。
担当の方の考えとしては
「それぞれに対応していると時間がかかるから」
「ここしかないですよと、意識を持ってもらうため」
「担当者は、向き合ってくれてる大切な存在」
「壁じゃない。最後のとりでです」
とのことです。
大人として業務として、理解できる部分あります。
ケースによっては合っている場合もあるかと思います。
ですが、合わないケースもあるかと思います。
本人がセカンドオピニオンをのぞむ気持ちでいるとき。
他の人の経験談や意見も、なるべくたくさん聞きたい気持ちが強い場合。
あと、とりでの影響が
他の専門機関にまで及んでしまう場合。
本人がのぞんでいないことを
本人の知らないところで決められて
知らないうちに行動を制限されている。
壁か、とりでか。と言われたら
どちらの要素もあるのだと思いますが、
壁の要素が強い場合も多い・・と感じます。
(スミマセン・・)
うちの場合、子どもの担当の方やドクターは
ずっと同じ人に見てもらっています。
定点観測のように診ていただけることで
安心できて、安定できるので良い面もあるかと思います。
ですが、
他の専門家の人や、他のドクターに診てもらうことは
知識や経験談を聞くことのできるチャンスにつながるので
本当は、やったほうがよいのかなと思うことも多々あります。
行動力から、やれずにいるだけです(スミマセン・・)
そのような人も多いかと思います。
0コメント